精進料理の紹介

精進料理の基本~出し汁の取り方~

まずは基礎となる出汁の取り方をご紹介していきます。
材料は以下の通りです。昆布だけではなく大豆も使用して出汁を取ります。

  • 材料: 水2リットル / 昆布30g / 大豆30g

1.大豆を鍋で、から煎りして焦げ目を付けます。
焦げ目が付きすぎてもいけないので、少し焦げ目が付いたぐらいが丁度良いです。

01

2.から煎りした大豆の鍋に水2リットルと昆布を入れて沸騰させます。

02

3.良い香りがしてきましたか?
沸騰したら火を止めて、昆布、大豆を取り出します。アクが出ていれば取り除いてあげてくださいね。

03

4.これで精進料理用の出汁ができ上がりです。
この出汁が精進料理の要となるんです!大豆の香ばしさがポイントです。

04

 

 

和尚の一口話

この時期、草刈りに日々格闘しております。草刈り機で処理できる所はまだどうにかなりますが

畑にいたりましては手作業になりますのでなかなかの労力でございます。

一反程の畑の畝の草引きですので一週間かかりますと最初引いた箇所からもう草が生えてきます。

お盆過ぎまではこの繰り返しです。

修行道場ではよく草引きを「動」の坐禅と言われております。引いても引いても生えてくる草を抜き取る作業が、「只管打坐(しかんたざ)」と言われる曹洞宗の坐禅の教えである只ひたすら坐るという事に相通ずるのでしょう。

ともあれ種をまいた物よりよく芽が出で望まれもしないものがこんなにも育つものなのかと想うと引きながら面倒よりも逆にいとおしくもなります。

合理的な事で言えばば上手に除草剤をまくなり生えにくくする方法はあるのでしょうが、手作業で行う非合理的な方法も敢えて必要な事もあるような気がします。

草はついつい避けたくなるものですが、向き合ってみると何かを伝えようとしているように感じられます。

自然と人とは共存関係でなければならないと!!