和尚の一口話

この時期、草刈りに日々格闘しております。草刈り機で処理できる所はまだどうにかなりますが

畑にいたりましては手作業になりますのでなかなかの労力でございます。

一反程の畑の畝の草引きですので一週間かかりますと最初引いた箇所からもう草が生えてきます。

お盆過ぎまではこの繰り返しです。

修行道場ではよく草引きを「動」の坐禅と言われております。引いても引いても生えてくる草を抜き取る作業が、「只管打坐(しかんたざ)」と言われる曹洞宗の坐禅の教えである只ひたすら坐るという事に相通ずるのでしょう。

ともあれ種をまいた物よりよく芽が出で望まれもしないものがこんなにも育つものなのかと想うと引きながら面倒よりも逆にいとおしくもなります。

合理的な事で言えばば上手に除草剤をまくなり生えにくくする方法はあるのでしょうが、手作業で行う非合理的な方法も敢えて必要な事もあるような気がします。

草はついつい避けたくなるものですが、向き合ってみると何かを伝えようとしているように感じられます。

自然と人とは共存関係でなければならないと!!

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